第55回。

来年から始まるNISAで銀行や証券会社がいろいろキャンペーンやってますよね。

でも、NISAなんて儲からないと節税にならないんだからそんなもんわかんないじゃないですか。
下手したら毎年100万円の漬物ができるだけなんだから。
まずは確実な節税からでしょう。

サラリーマンであれば最強の節税は確定拠出型年金(通称:日本型401K)ですよ。

DSCF0729サラリーマン最強の節税

個人型の場合月額上限23000円まで拠出できます。なので年間27万6千円の拠出が可能。
これは「全額所得控除」されます。つまり、税金の計算の時に、この分を差し引いてから計算されます。
所得税率が2割の人であれば地方税と合わせて3割超えますから、拠出額が27.6万円であれば年間8.28万円が節税となります。すごくね?

もっとも、60歳過ぎないと受け取れないのであんまり若いうちから入るのも微妙ですが、45歳過ぎているようであればこれはお得でしょう。たとえば45歳から15年間27.6万円を拠出したとして、15年で掛け金414万円で124万円節税。金利として考えても十分です。 変な保険とか入るよりなんぼかましです。年収が1000万超えるような人ならもっとお得ですね。

さらに、運用益も非課税です。もっとも増えるか減るかは何とも言えませんが。心配な人は全額を定期預金で運用することもできます。運用方法は自分の好きにできますので、定期預金半分とバランス型投信半分とかでも可能。受け取る時は60から65歳の間に年金としてバラして受け取れば税金もほとんどゼロでしょう。

口座維持手数料はちょっとかかりますが、SBI証券であれば50万円以上の残高があれば手数料がなくなりますので、2年積み立てればそれ以降無料になるのでまあいいかと。

こんな最強の確定拠出型年金ですが、勤めている会社に「企業型」があればさらにおいしさ倍増。
でも、勤めている会社に厚生年金基金がある場合は入れません。大企業だと厚生年金基金があること多いですからその場合はダメですね。

とはいえ、各社の年金基金が大変なことになってるこのご時世、年金基金が解散しているケースも多いですから調べてみるといいかと思います。会社の人事に聞いてみましょう。