第14回。デジタル・家電ブログなのにマネー記事のほうが人気な今日この頃ですがこんにちは。

ということでこのブログは実は家電ブログなんですが、家電といえばビックヨドバシですね。そう宿命のライバルです。どっちも同じぐらいの値段で同じぐらいのポイントで、もし違ったら「あっちはいくらだった」といえば下げてくれるので事実上同じ値段です。

サービスもヨドバシのほうが若干店員さんの知識とかちゃんとしてる気がするけど、でもメーカーのヘルパーさんもいっぱいいるからよくわかんないですね。どっちがいいんだろう?ということでバトル開始!

DSCF0442宿命のカードバトル

量販店といえばポイントですね。ビックもヨドバシも通常現金だと10%ポイントクレジットカードだと8%ポイントですが、自社発行のクレジットカードだとポイントが増えます。カードは無料なのでとりあえず作りましょう。

ヨドバシだと「ゴールドポイント+カード」(昔はelioカードだったけど名前変わったみたい)使うと11%還元です。現金に勝ちます。このカードはヨドバシ以外でも1%つくので還元率的にはわりとお得です。
 そういえばこのelioカード、昔ヨドバシの店頭でアルバイトの女の子に「いまならヨドバシの1000円商品券付きです」と勧められて作りました。その時僕の隣にいたあんちゃんが「僕はカード作っても審査通らないんですよ」と言ってたんですが、そのバイトの子が「私の仕事は申込書をもらうだけですから審査通らなくても商品券は差し上げますから大丈夫ですよ。」と軽く言っててなんかすげーっと思ったのを今思い出しました。ちなみにカードにedyがついてましたが、カードでedyにチャージしてもポイントつきませんでした。ダメですね。今はそもそもedyついてないのかな。

で、一方のビックですが、ここの「BIC VIEW SUICAカード」そのものはなかなか高性能なカードです。よく雑誌のマネー特集にも取り上げられてますね。通常だと年会費のかかるVIEWカードが事実上無料だし、オートチャージ設定にも使えて便利。僕も電車に乗るとき使ってます。
 ただし、このカード、ビックの店頭で使っても10%ポイントしかつきません。現金と一緒です。だめじゃん。
昔は、BICのポイントをSUICAに等価でチャージという技が使えたので、ポイントは全部SUICAに入れてそれをまたBICで使えば、通常のポイントにはポイントつかないけどSUICAにはポイントつくという技があり、これを繰り返せば11.11・・%還元だからビックのほうがお得、だったんですが、BICポイントのSUICAチャージが等価でなくなってしまったため意味がなくなりました。

 もっとも、BIC側は「最初にSUICAにチャージしてそれで買い物すればSUICAチャージのビューカードとしてのポイント(サンクスポイント)が1.5%つくのでお得!」と主張してますが、それを言うならヨドバシだってSUICAつかえるんだから、ヨドバシのカードを見せてビックのカードのSUICAで払えば同じじゃんみたいな。
 ていうか、SUICAって2万円までだし同時に2枚使えないから、家電買うにはいまいちですよね。

結局、店頭だと少額なら一度SUICAにチャージして決済、高額ならヨドバシでゴールドポイント+カードがちょっといいというのが結論でしょうか(BICもヨドバシもSUICAは現金と同じ扱いです)。
 通販ならどっちでも10%ポイント+クレカのポイントもらえるから、通販で買ってSAISON UAでマイル貯めるのがコスパは一番なんじゃないかなー。飛行機乗るならだけど。

 なお、通販だと地味にamazonのほうが安いことがあるのでちゃんと比較が必要ですね。「ポイント払いにはポイントがつかない」ので10%ポイントは9%割引と等価である、というポイント等価の法則を忘れちゃだめです。あ、でもポイントでiPad買うならいいか(アップル製品はポイントつかないから)。BICなら酒もあるね。