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フランスパン以外も焼いてみた。T-falホームベーカリー:ブーランジェリーPF522170 その後

第43回です。

前の記事で紹介したT-falのホームベーカリー「ブーランジェリーPF522170」ですが、このたび鳥越製粉のフランスパン専用小麦粉「フランス」を入手したのでベトナム風フランスパンを作ってみました。

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最初っから専用の粉を使えばよかったんだけどね

レシピは前回の最終形とほぼ一緒、小麦粉をフランスにしてそれ以外は同じ。二割ほどを米粉にしています。
で、焼いてみたところやっぱり専用は違うなーっていう感じで何の苦労もなくいい感じのフランスパンになりました(米粉入りなのでサクサク系ですけど)。モルトパウダーが香ばしい香りを出してくれます。
半分は切れ目にニンニクとバターを差し込んで、ガーリックフランスにしてみました。料理に合いますよ。

フランスパンばっかりだとなんなので、食パンも作ってみましたよ。

まず、ご飯パン(冷ごはんを混ぜ込んでつくる食パン)。もちもちしておいしいです。
作るときにヨーグルトを入れるとさらにふんわりします。
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ご飯パンです。ふんわりもちもち。レシピはT-falのマニュアルのまま

食パン焼いたら、普通の包丁では柔らかすぎて切れないことがわかりました。
ということで楽天でパン切り包丁を購入。

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冷凍食品もパンも切れます

せっかくパン切り包丁を買ったのでもう一個焼いてみました。ナッツを入れたかったんですがクルミが高かったのでとりあえず100円で売ってた剥き甘栗と台所にあった松の実を投入。

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甘栗入り食パン

さすがパン切り包丁よく切れるね・・ということで、味のほうは栗の味は薄くてよくわかんないですね。栗ごはんみたいなパンになるかと思ったら普通のパンになりました。ナッツ入れるならもっと固いのがいいと思いますクルミとか。

ベトナム風フランスパンを焼いてみたよ!T-falホームベーカリー:ブーランジェリーPF522170実践編

第32回です。こないだの続きだよー。

こないだT-falのパン焼き機ブーランジェリーを買ったわけですが、いやー大変でしたよ。
大変といっても手間は大したことないんですけどね。途中で一回バゲットの形にするぐらいで。
(食パンならフルオートで行けるけど、バゲットは一度成形が必要)

大変だったのは、フランスパンと言うものがものすごくピーキーなパンだったということ。

普通の食パンには砂糖とか油とかそういう発酵やボリュームを安定させるものが入ってるわけで、パン屋であればさらに乳化剤とかそういう秘密兵器みたいなものがあるわけですよ。しかし、フランスパンってそういうのないんですよ。粉、水、塩、イースト、おしまい。シンプルゆえに難しいんですよ。それでも、ベトナム風の米粉入りフランスパン(バインミーね)を食べるには自分で作るしかないのです。これがちゃんとできないと奥さんに怒られるのです。ということで実験!

一回目
・レシピの通り(粉230g、水140g、塩5g、イースト3g)に作ろうとしたが、準強力粉がなく、中力粉で。そして成形する時間のアラームを間違えて膨らみが足りない羽目に。取り出しのアラームは二回目ですよみなさん。
DSCF0518失敗作


二回目
・ネットをいろいろ見ていたら「フランスパンは水を多くしないと気泡ができない。パン屋だと粉対水比率で70%」と書いてあったので、水を足すことに。とりあえず64%まで増やす。準強力粉がないので強力粉と中力粉を混ぜる。
・強力粉130g、中力粉100g、水147g、塩4g、イースト3g(レシピ通りから水を増やして塩を減らした)
DSCF0520硬い

→一応できたが、皮が固いカチカチ。中もぼそっとしている。


三回目
・ベトナム風を目指して米粉を入れてみることにする。発酵を促進するために水はぬるま湯にして砂糖も入れる。
・強力粉90g、中力粉90g、米粉50g、水150g(ぬるめ)、塩4g、砂糖1g、ドライイースト3g
・刷毛で水を塗るのはめんどくさいので霧吹きで。
DSCF0526クープ開かず

→皮がもっと柔らかいといいんだけど。
→クープが開かなかった。
 (クープというのはフランスパンにある切れ目のこと。ここがぱっかり開かないとだめ


四回目
・T-falの公式サイトにあった米粉入りフランスパンのレシピを参考にする。
・油を入れるタイプのレシピ
・強力粉90g、中力粉100g、米粉50g、水140g、オリーブ油小さじ2、塩5g、砂糖0.5g、ドライイースト3g
・成形前に15分レスト(生地を寝かせる)
・クープは料理ばさみで深く入れ、切れ目に少量の油をつける。
・水は霧吹きで 

DSCF0527見た目はいいんだけど・・

→見た目はいいんだけど、食感がコッペパン。油はちょっと違うと思った。


 五回目
・ ネットのレシピをいろいろ見て、発酵促進にモルトパウダービタミンCを入れるといいことがわかる。
・ 強力粉130g、中力粉50g、米粉50g、水155g、塩5g、ドライイースト3g、モルトパウダー0.5g(耳かき一杯)、ビタミンC2.5mg(1000分の2.5g。耳かき半分のビタミンCを100ccの水に溶かしてそのうち1ccだけ使用する。残りの水は飲もうビタミンCだし)
・万全を期すために成形前に15分のレストを入れる。
・水分量が多くて成形が大変。 くっつきまくり。これでも67%だけど。
・ケープは料理ばさみで深く入れて、切れ目に少量の油をつける(四回目と同じ)
・水は霧吹きで
DSCF0529ビタミンC粉末(アスコルビン酸)。薬局で購入
DSCF0530モルトパウダー(amazonで購入)
   秘密兵器の導入により勝負!
           ↓
DSCF0531一応の完成!

→完成:とりあえず満足のいく結果に。皮はパリッと硬すぎず、中はモチモチで気泡は多くケープもぱっくり。 ベトナム風フランスパン一応の完成です。これで奥さんも満足だよ。

やっぱ頼れるものは添加物だね!ということでよかったら参考にしてください。
あとデジタルキッチンスケールは必需品ですね。これがないと超めんどくさいです。安いものなので一緒に買いましょう。

今後の課題はフランスパン用の準強力粉なので、今の粉がなくなったら鳥越製粉のフランス粉を買うつもりです。
普通の食パンも焼いてみます。
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自家製フランスパンを焼くために!T-falのホームベーカリー:ブーランジェリー PF522170を購入!

第31回です。パン焼き機です。ここにいたるあらすじ。

DSCF0503へんなパッケージ。さすがフランス

前の記事でも紹介した楽天カードとnanacoで固定資産税をクレカ払いしようと思ってたんですよ。
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で、1月に楽天JCBカードを作ったんですが、キャンペーンで「3万円使うと6100ポイントプレゼント」をやってたわけですよ。2割バックですからね。当然買うじゃないですかなんか。
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というわけで、2月に前の記事で書いたfujifilm X20を買ったわけですね。まあ新しいデジカメ欲しかったからね。映りもいいしね。満足はしてますよええ。
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そして、この6100楽天ポイントがやってきたわけですね。4月18日に。しかも4月中期間限定だよ!
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大変大変、今月中になにか買わないと!ということでT-falのホームベーカリー「ブーランジェリー」を購入!←いまココ


 ホームベーカリーなら、それこそ5000円ぐらいのもあるし、あるいは家電マニアなら値段に目をつぶってパナソニックのハイエンドだろ的な意見もあると思うんですが、ブーランジェリーはフランスパン(バゲット)が焼けるんですよ。さすがフランスの会社。

DSCF0506
レシピ集が最初のページからフランスパン。食パンなんかおまけですよ。さすがフランス。

 フランスパンは老化が早いので焼きたてが一番。しかも僕が好きなベトナム風の米粉の入ったフランスパンなんてものは日本では売ってないので作るしかないのです。作ります。今度ね。

とりあえず、いままで見たこともない「準強力粉」というものを買わないと。どこで売ってるんだそれ?
実践編へ続く


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