第70回です。こんにちは。

うちはB-fletsでひかり電話なんですが、ひかり電話ってSIPプロトコルのIP電話だからビジネス用のIP電話子機とかスマホのIP電話アプリを入れると子機間の内線通話ができます。

まあうちは内線電話が必要なほど広くないんですが、近所(同じマンションの建物)に家族が住んでいるのでWifiで繋げたら内線電話できるじゃん!しかも回線代浮くじゃん!と思ったわけですね。

 平面距離は10mぐらいなんですが、垂直距離が20mほど離れています(5階分)
普通のWifiじゃ到底届きません。

ということで、とりあえず外部アンテナが使えるアクセスポイントを探して、BuffaloのWHR-300HPを購入。高指向性外部アンテナのWLE-2DAも一緒に購入。

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ルーター二台をアクセスポイントモードと中継モードで対向使用。真ん中がアンテナWLE-2DA

 WHR-300HPには11n中継機能があるので、中継モードにすれば電源を入れておいておくだけでWifiが中継されます。これならひかり電話も使えるはず。

実験開始!アンテナはエアコンダクトから引っ張りだして部屋の外においてみます。見通しなら公称300m電波が届くそうなので届くんじゃないかと期待。
もっとも現実的には見通しではない(階が違うしね。上下だし)ので届かないような気もしますが・・やってみないとわかんないですよね。

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エアコンダクトにとりつけるための台座を作成してWLE-2DAを固定

で、やってみたんですが・・・・残念ながらアンテナの対向側では部屋の外でも電波のかけらも取れませんでした。弱くても電波があれば対向側にも外部アンテナつけたんですが・・・コンクリの電波遮蔽能力は強いようです。他の家もWifi使いまくってるから弱いと負けちゃって届かないんですよね。残念。

 結局、このWHR-300HPは一台はアクセスポイントとして(こんな感じ)、もう一台は中継モードで別の部屋においてwifi電波の強化に使ってます。アンテナ余っちゃったよ。